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DM−Xmapの機能拡張版


【概要】
 DM−Xmapの機能拡張版です。
 DM−Xmapの追加機能につきましては、当コーナーよりダウンロードして戴けますよう お願いいたします。追加機能はバージョン2.45(1.3、1.4、1.5、2.0、2.2、 2.4含む)です。
 機能拡張版は自己解凍型の圧縮ファイルです。


【DM−Xmapの機能拡張版2.45拡張機能概要】
 機能拡張版の内容は以下の通りです。
機能拡張版1.3
 (1)グリッドの設定・表示・印刷、地図データ変換
 (2)自由EMF出力:画面の表示とは無関係に、任意の範囲の地図を任意の縮尺 でEMF(拡張メタファイル)に変換
 (3)DXF変換の実長出力(m単位)で、左下隅相対座標以外に平面直角座標 (絶対座標)での変換機能を追加
機能拡張版1.4
 (1)ズーム、スクロールの連続化
 (2)画面表示の最大/最小縮尺母数の設定
 (3)DXF変換の回転時の注記オプション指定
機能拡張版1.5
[1]基盤地図情報(1:2500DM地形データ)の取り込みとデータ変換
 完全なDM標準ファイルではありませんが、主要な項目を含んだ有用なDMデータです。
 正規のDM標準ファイルに準じた処理を可能にしました。
[2]基盤地図情報(1:25000DM地形データ)の取り込みとデータ変換
 1:25000地形データを1:2500国土基本図の図郭割に従って取り直した地形データです。
 日本全国を都道府県単位で網羅していて、海岸線、行政区画、道路縁、軌道の中心線、等高線 (標高点と表示されています)、水涯線から成ります。元が1:25000地形データですから、海岸線 や等高線のような、広域の地形図に適しています。
[3]等高線の3D変換
 地図データ変換の[DXF家屋3D変換]で、これまでは家屋のみを3D図形としていましたが、 等高線を標高に従った3Dポリラインに変換できるようにしました。
 これまで通り等高線を標高ゼロのラインとすることもできます。
機能拡張版2.0
[1]不整合データ、非正規データへの堅牢性の徹底強化
[2]等高線の属性数値の設定
機能拡張版2.2
[1]全てのDM標準ファイルへのレイヤ定義の徹底化
 DM標準ファイルは2500分1と5000分1が標準的なデータですが、これだと500分1や1000分1の 大縮尺ファイルのレイヤ定義が不十分となり、どうしてもレイヤ追加が不可欠となります。 一方で10000分1では殆どのレイヤが不要になる、という二律背反が起こってきます。
 バージョン2.2では500分1のDM標準ファイルに必要なレイヤ定義を拡充し、実行時に 「実際に使用されているレイヤ一覧」を表示できるようにしました。これにより、2500分1や 5000分1といった<標準的な>DMから、10000分1のデータ、さらには500分1の大縮尺データ にも、そのまま対応できるようにしました。
 これに合わせて必要になる地図記号のストロークデータも全て完備いたしました。
[2]Vista対応の強化
 Vistaのグラフィックスはデバイス・コンテキストの扱いがXpまでとは大きく異なり、 「部分的な上書き」や「ピックスマップ(Pixmap)の使用」に対するAPIの直接使用が困難に なっています。
 DM−XmapはVisualC++6.0で開発され、高速のグラフィックスを実現するため直接APIを操作 しています。このため、Vista上で表示が乱れるアイコンやメニュ機能がありました。
 バージョン2.2ではメニュ配置の組み替え、機能の置き換え等により、ほぼ完全に修正いたしました。
機能拡張版2.4
 今回整備した機能は「全てのDM標準ファイルを扱える」ようにすること、つまり[正規図郭 DM]、[非正規図郭DM]を均等に処理できるようにしたことです。
 これにより、DM−Xmapが対象とするDM標準ファイルは以下のようになります。
 直交格子の図郭で取得された縮尺1:2500等のDM地図を[正規図郭DM]と呼び、都市 計画系DMがこれにあたります。格子状でなく任意の向き、大きさの図郭で取得された縮尺 1:2500等のDM地図を[非正規図郭DM]と呼び、全国の河川事務所等で作成されている 河川系DMがこれにあたります。河川系DMでは、図郭が河川の流れに沿って形状が変化し、 図郭のバウンダリ(最大、最小の座標)はオーバーラップします。
 上記の正規、非正規DMデータへの機能拡張により、これまでUniMapでしか出来なかった 操作もDM−Xmap上で可能としました。
機能拡張版2.45
 今回整備した機能は「Vista/7への対応」です。
 前に述べましたようにVista/7のグラフィックスはデバイス・コンテキスト の扱いがXpまでとは大きく異なり、「部分的な上書き」や「ピックスマップ (Pixmap)の使用」に対するAPIの直接使用が困難になっています。  以前のバージョンで修正した機能に加え、表示上の問題や操作を正しく対応させる ため、各種の修正を加えたうえで「図形の切り取り表示や白抜き表示」は削除いたし ました。
 今回の改修をもって一里塚としてのファイナル版の位置づけとしております。


【機能拡張版のインストール】
 機能拡張版のインストール手順は以下の通りです。
 機能拡張版2.45(DMXV245.EXE)は自己解凍方式の圧縮ファイルになっており、インストールは以下 の手順となります。
 EXE形式のファイルがセキュリティの関係でダウンロードできない方はEXE形式のファイル をzipにしたものがありますので、こちらをダウンロードしてお使い下さい。
[1]ワークフォルダーを作成し、そこに機能拡張版の圧縮ファイル(DMXV245.EXE)を ダウンロードします。ダウンロードした機能拡張版の圧縮ファイル(DMXV245.EXE)をダブルクリック (または右ボタン「開く」)して下さい。以下の4つのサブフォルダー(中に15のファイル)と 4つのファイルに解凍されます。
  Defサブフォルダー (この中に以下の9つのファイルがあります)
   Defcode.tab、Hcname.tab:レイヤ定義データ
   dmhcode.bin、dmstidx.bin、dmstrok.bin:地図記号のストロークデータ
   LaydefDM.txt、LayHClim.txt、LayitemDM.txt、UgdefDM.txt:レイヤ配置データ
  Progサブフォルダー (この中に以下の2つのファイルがあります)
   DMXview.EXE:DMビューア機能拡張版
   DMXview.PDF:DMビューア機能拡張版の操作説明
  Sampleサブフォルダー (この中に以下の1つのファイルがあります)
   DMXcustom.PDF:DMビューアカスタマイズ説明
  utilサブフォルダー (この中に以下の3つのファイルがあります)
   Defscl.txt:表示の最大/最小縮尺母数指定ファイル
   dxfTXrot.txt:DXF変換の回転時の注記オプション指定ファイル
   optCnt3D.txt:家屋3D変換の等高線の3D変換オプションファイル
  dxfcd.txt:DXF変換座標指定ファイル
  ReadMe.PDF:DM−Xmap全体の説明書
  DMXV245B5.doc:バージョン2.45の説明書
  DMXmap.EXE:DM−Xmap本体プログラム(バージョン2.4)
[2]上記の4つのサブフォルダー(Def、Prog、Sampleとutil)と4つのファイル全体を、製品版 がインストールされているフォルダーに複写して下さい。
[3]作業が終了すれば作成したワークフォルダー全体を消去して下さい。

 圧縮ファイルで1.3MBです。
ダウンロードする(EXE形式)
ダウンロードする(zip形式)



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