機能拡張版バージョン3.6、3.66、3.67の追加機能
【概要】
機能拡張版バージョン3.6の主な追加機能は以下のようです。
<<機能拡張版バージョン3.6の追加機能>>
(1)測地座標の検索と地図の中心座標表示
一度印刷した地図と全く同じ地図を印刷できるように、現在の地図の中心座標を表示する機能と、
任意の測地座標地点の検索機能を追加しました。
この機能を使えば、印刷した地図と同じ場所を表示でき、同一の地図が印刷できます。
(2)世界測地系の表示
2002年4月より日本測地系から世界測地系への変更に伴い、地点の表示に「世界測地系」での
緯度、経度表示を追加しました。
これまでの地点表示や緯度・経度の検索、測地座標の検索は全て「日本測地系」で実行されます。
これは、ベースとなるDM(ディジタルマッピング)地形図が日本測地系で作成されていることによります。
(3)GUIの改良
ズーム機能の追加、スクロール機能の縮尺制限廃止。
「東京地価23バージョン3」の機能拡張版バージョン3.65は機能的にはバージョン3.6と同じですが、
平成14年1月1日時点の国土交通省発表の公示地の改定で多数の公示地が追加されたため、閲覧のために必要
な機能追加をおこなったものです。
最新の機能拡張版をダウンロードしてお使い戴けますようお願いいたします。
機能拡張版バージョン3.66、3.67、3.675には、機能追加はありません。
これまで(Syspath.defの)パスの指定で空白があると無効になっていたものを、空白もOKにしたものです。
これにより、以下のようなことが可能になります。
(1)WindowsXpのデスクトップの指定は大抵「c:\Documents and Settings\xxxxx(ユーザ名です)\デスクトップ\」
といった空白が入った名前ですので、WORKPATHの指定がうまくゆきません。このため、XpではEPS
(ポストスクリプト)をデスクトップに作れませんでしたが、バージョン3.66ではOKです。
因みに「デスクトップ」はWindowsMeまでは半角カタカナでしたが、Xpでは全角になっています。
(2)連結日影図では「東京日影図」のフォルダーと「川崎日影図」のフォルダーを参照しますが、この時のパスの指定が
空白があると無効でした。このため、「東京日影図」や「川崎日影図」を「c:\Program Files」に置くと、連結日影図
がうまく動作しませんでした。バージョン3.66ではOKです。
(3)3.67では、パスの指定でEMF(拡張メタファイル)もデスクトップ等につくれるようにしました。
また、川崎日影図では地図データの変換範囲の制限を撤廃しています。川崎市の地形図では建物があっても、
EPS変換等が自由に実行できます。
(4)3.675は、地図データの変換で変換範囲を指定しなかった場合の処理を補足したものです。
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